令和4年7月 府中本山 盂蘭盆動物法要のご報告
7月10日(日)10時・13時、慈恵院・府中本山にて、盂蘭盆動物合同法要を執り行いました。
6月に訪れた猛暑に比べると、いくらか落ち着いた気候にはなりましたが、それでもかなりの暑さの中での動物法要となりました。
今年春のお彼岸までは、コロナの感染対策のために、ご参列された皆様には
・お焼香のみを行っていただいてから、各自お参りに行っていただく「流れ焼香」
の形をとっておりました。
せっかくお越しいただいた方々に、不完全な形での参列をお願いすることになり、私ども職員も心苦しい思いを抱いておりました。
しかしながら、今回の動物合同法要は、コロナ流行前と完全に同じではありませんが”着座での実施”をすることができました。これもひとえに皆様のご協力のおかげです。
当院で保護している猫の松之助も気合十分で、法要の準備に駆けつけておりました。
まだ不完全な形ではありましたが、やはり着座で行うことで非常に落ち着いた、和やかな雰囲気での法要になったと感じられました。
ワンちゃんと一緒にご参列された方もおり、席でおとなしくしている子たちを見ていると、「慈恵院の動物法要だなぁ」と感慨深いものがあります。
来月、8月14日には8月盆(旧盆)、9月23日には秋のお彼岸の動物法要がございます。
今回と同様の着座形式にできるかどうかは、感染状況次第となってしまいます。
我々職員一同も実施に精一杯努力いたしますので、皆様にもご協力いただければ幸いです。
次回の法要も滞りなく実施できるよう、職員一同祈っております。
皆様ぜひご家族そろってご参詣にいらしてください。
慈恵院・府中本山 杉山
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