家族として暮らした犬の火葬は人と同じに行います
かつては飼い犬が亡くなった場合、保健所に連絡をするのが唯一の方法でした。
保健所の人が亡骸を引き取りに来て火葬し、施設内の合同供養塔にお骨を葬ってくれるという仕組みです。
担当職員の中には毎日手を合わせて、その冥福を祈っているという方もおられると言われていますが、
飼い主が直接供養塔まで出向いてお参りすることは、現実問題としてなかなかむずかしいといえます。
当院では、大切な家族であった愛犬の火葬をご家族様立ち合いのもとで行っております。
火葬のご依頼は、あらかじめご予約いただくことになりますので、
お電話またはメールにてご連絡ください。
立会火葬の際は、ご遺体の周りに花や、可燃性のものであれば生前好きだったおもちゃや、
おやつなどを置いていただけますので、お持ちになってください。
きっと、わんちゃんも大好きだったおもちゃがあれば安心でしょうし、
好きだったおやつに喜んでくれることでしょう。
僧侶が立ち会い、読経する中で火葬を行いますので、どうぞ旅立つ家族を見守ってあげてください。
お骨は一部だけを骨壺に納めることも可能ですし、総骨をあげていただくこともできます。
総骨の場合、骨壺が大きくなる場合、追加料金が発生いたしません。
すべてのお骨を拾っていただけます。
火葬後、すぐに合同供養塔にお骨を埋葬することもできますし、いったんご自宅にお連れ帰りになり、
四十九日や百か日を迎えてから、供養塔に納骨いただくこともできます。
いったんお連れ帰りになる場合は、その間に合同供養塔に埋葬するか、それとも墓地を購入され、
墓石を建てた上でそこに埋葬するかをお選びいただけます。
火葬をし、お骨上げをすることにより、愛犬の死を受け止められたとおっしゃる飼い主様は多くいらっしゃいます。
人と全く同じお弔いになりますので、わんちゃんもきっと喜んでくれることでしょう。
一覧へ戻る