大好きな猫ちゃんのお葬式をしよう
平成の昨今、いまは空前の猫ブームだと言われています。
人気女優さんのブログなどでも愛猫ちゃんが人気だったりしますが、犬ほど規則正しく管理しなくても、
自由気ままに好きな時、好きな様に猫ちゃん次第で気ままに生活を共有する事が出来るのが、
忙しい現代人にとってはとても飼いやすいのかも知れません。
ワンちゃんだと、毎日の散歩は欠かせません。でも、猫にはまずお散歩しなければならない、
と言う概念は存在しませんから気負わずに住むのが良いのかも知れないです。
そんな空前のブームの中で、需要もますます増加している猫ちゃんですが、
ワンちゃんほどの飼い主への忠誠心や主従関係は保てませんが、
お互いフェアで自由気ままに時間を共有する事が出来るのが心地よいのかも知れません。
犬との関係がパキパキした体育会系だとすれば、猫とのそれはゆるい文化系のイマドキな関係なのかもしれません。
いてもいなくても良いけれど、やっぱりいないと寂しい、いなくなってその存在の大きさに気づくといった所でしょうか。
そもそも猫は、不思議な事に自分の死期を悟ると、飼い主の元からいなくなるという逸話があります。
実は犬よりもとても頭が良く、人間思いなのかも知れません。
後の始末惜しくてしないでいいよう、悲しまないでいいように、人間の前から姿を消すのかも知れません。
そう考えると、もう、とっても愛おしくて仕方ないと感じてしまいます。
でももしも、そんなにゃんちゃんの死期を悟ったら、または最期まで一緒に時を共にする事が出来たのであれば、
やっぱり最期くらいは、家族と同様、人間と同じ様にお葬式をしてあげたいと考える人も多いでしょう。
人間と同じ様にお葬式を上げて、最期の最後まで同じお墓に入るご家族もいますし、
お葬式もお墓もペット専用の業者を頼む家族もいるかと思いますが、
最期は同じ動物仲間と天国で今までの暮らし方とは違う感じで暮らしていければいいなと、個人的には感じます。
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