ペットコラム 「セラピードッグのお話し」
先日、NHKの番組で神奈川県の病院で働くセラピードッグが紹介されていました。
大きな病院で多くの患者さんが病と闘っておられる環境の中、高度に訓練を受けたセラピードッグが病室を回って患者さんたちを元気づけていました。
最初はセラピードッグの働きに懐疑的だった病院関係者も、患者さんたちの表情が明るくなり、また会える日を楽しみにする小さな患者さんたちを目の前にして、その働きを認めざるを得なくなったとのレポートでした。
大変な病気を抱えるお子さんが大手術を受ける際に、手術室の入り口までセラピードッグがエスコートしていました。
普段は与えられた指示に忠実に行動するセラピードッグが、そのお子さんを心配してなのか、その場を離れようとしない様子は感動ものでした。
化学的にも、人と犬が見つめ合い、そして触れ合う事により双方に愛情ホルモンのオキシトシンが分泌される事も解明されているとの報告もありました。
ペットは、皆さん専属のセラピストです。
だから、ペットに癒されて・・・そしてそのお返しに、優しい愛情を大いに注いであげてください。
そうすれば、お互いハッピーに暮らせます。
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