ペット火葬の服装は普段着で構いません
大切なペットが亡くなってしまった時、日頃から備えをしていたとしても、いざとなると悲しみが勝ってしまいどうしたらよいのか分からなくなってしまいます。
ましてや、ペット火葬やペット葬儀に参列する際の服装はどうしたら良いのだろうとその時になって慌ててしまうかもしれません。
私ども慈恵院では、ペット葬儀・ペット火葬を3種類ご用意しておりますが、いずれのペット火葬にご参列の場合でも派手ではない服装が好ましいかと思います。
ペット火葬においては喪服を着用するという習慣はありません。
またペットをいつものように送りたいという方や、お急ぎの方、お仕事の合間に行わなければならないという方もいらっしゃいますので、あまり硬くならない服装が良いかと思われます。
服装以外では、お手を合わせていただく際に数珠があると良いかなと思います。
数珠は人のお葬式に参列する際のものと同じもので構いません。
また、生前ペットが好きだった食べ物や生花、綿製品のタオルであれば一緒に火葬することが出来ますのでお待ちいただいても結構です。
ただし、あまり色の出てしまうものですとお遺骨に色が付着してしまう可能性もありますので、生花などは色の薄いものにしていただいた方が良いかと思います。
生前好きだったおもちゃなどを入れたいと思うご家族の方もいらっしゃるかもしれませんが、食べ物の容器・プラスチック類・首輪などの金属類はお遺骨に付着してしまう可能性があります。
綺麗に火葬が出来なく、またダイオキシンなどの問題も発生してしまいますのでご遠慮ください。
その他にも缶詰など持ってきてくださる方がいらっしゃいますが、缶詰は一緒に火葬すると爆発し、お遺骨が粉々になってしまう可能性がありますので、こちらもご遠慮願います。
ペットの骨をしっかりと拾ってあげることは、亡くなったペットのためでもあり、ご家族のためでもあります。
慈恵院では、節目ごとの供養も行なっております。ご葬儀と同じく気負わない服装で供養にいらしていただければと思います。
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