【足立別院便り】令和5年4月-1:花まつりのご報告
こんにちは、足立別院です。
春たけなわ、動物たちは冬毛の抜け替わりを迎え、ブラッシングで忙しい今日この頃。
皆さまいかがお過ごしですか。
足立別院では、4月1日(土)~4月8日(土)の間、花御堂(はなみどう)をご用意し、花まつりをお祝いしました。
花まつりでは、お参りの皆さまの手によって、いっぱいのお花で飾られたお堂の中の「誕生仏」に、甘茶をかけて、お釈迦様のお誕生をお祝いします。
誕生仏は、”右手は天を、左手は地を指し、お釈迦様がお生まれになってすぐのお姿”を表しています。
甘茶とは、アマチャを煎じた飲み物で、花まつりには欠かせないものです。
今年は、数年ぶりに、僧侶が煎じた甘茶を、お参りの皆さまに振る舞いました。
職員Nも、ありがたく頂戴いたしました。
甘茶は、薄い黄色のような、金色のような、澄んだ色をしています。
お砂糖を入れていないのですが、甘みを感じます。
くどくなく、ほのかな甘さなので、スッキリ飲みやすいです。
香りは、うーん…、お茶っぽくないというか、クスリのようなというか…、まあ、薬草茶なので…。
縁起物ですので、機会がありましたら、ぜひご賞味ください。
足立別院より
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