ふと思ったこと
夏がやってきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
唐突ですが、私は汗っかきで暑さが苦手です。
温暖化の影響で気候の二極化が進んでいて、”日本では四季がなくなるのではないか?”と言われています。
そうすると夏が長くなり、暑い時期も長くなるわけです。
これは困ったなあと思っていましたが、ふと考えました。
地球は人間が住める時期のほうが、はるかに短かったことを。
まず誕生の時は、ドロドロのマグマ状で住むのは絶対無理でしょう。
しばらくして大雨がザーザー降り続いて海ができるわけですが、そんな洪水に人間が対応できるはずがありません。
たとえ住めたとしても、家もなく服もなければ食べ物も安定して手に入らない。
文字通りの弱肉強食の時代もありました。
人間が安定して繁栄できる時代になったのは、地球の歴史の長さからすれば、つい最近のことです。
話が壮大になりそうなので戻しますが、要するに、今は暑い暑いと言っても生活できる環境にいるわけです。
ありがたい話ではないでしょうか。
もちろん、人間関係やら国と国の関係やら、ややこしい話はいろいろあります。
しかし、先ほどの地球の話のように、視点を変えてみるとどうでしょうか。
物事は一面から見るだけではわかりません。
それは人も同じです。
自分が憎いと思う人にも、善い一面があるかもしれません。
まずは自分の心を整えてみましょう。
そうすれば、いろいろなものが見えてくるかもしれません。
宗務部 友部
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